2014年6月8日日曜日

C++のifstreamで0x20が読み込めない。

C++のifstreamを使ってバイナリファイルを読み込もうとしたんですよ。
こんな感じでね。
std::ifstream ifs(path,std::ios::in | std::ios::binary);
unsigned char c;
do {
    ifs >> c;
    std::count << (int)c;
} while(!ifs.eof());
そしたら特定のバイトだけ読み込まないんですよ。
どうも勝手にスキップされている。

"0x20"を読み込む時だけスキップされている。

ASCIIコード上で空白(0x20)なので、それが原因なのかもしれない?
暗黙の型変換か何か?

ifstraem::read()を使う事でこの問題を回避出来ました。
まさかこんなところにトラップがあるとは思わなかったよ…

2014年4月29日火曜日

MySQLのDATETIMEをPHPのtimestampに変換する。

MySQLから取得したDATETIMEは、"YYYY-MM-DD HH:MM:SS"という形式の文字列なので、strtotime()を使ってUnixタイムスタンプに変換する。
echo date('Y-m-s', strtotime($datetime));

PHPとMySQLで文字化ける。

ローカル開発環境でPHPからMySQLのデータを取り出して表示させたら、日本語が文字化けしていた。
よくある事ですね。
やれやれ、文字コードの設定をせねばならぬ。

後々、さくらのレンタルサーバーにアップするつもりなので、そちらの文字コードに合わせようかと思う。

さくらのレンタルサーバーの仕様
http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/tech_server.html

これによるとPHPもMySQLもEUC-JP(ujis)がデフォルトのようです。
よし、じゃあやるか。まずはMySQLから。

my.cnfの置き場所を調べる。
$ /usr/local/mysql/bin/mysql --help
helpの中ほどくらいに、下記の記述が見つかる。
Default options are read from the following files in the given order:
/etc/my.cnf /etc/mysql/my.cnf /usr/local/mysql/etc/my.cnf ~/.my.cnf 
つまりこの4つのどこかにあればいいらしい。上から順に読み込まれるみたい。
/etc/my.cnf
/etc/mysql/my.cnf
/usr/local/mysql/etc/my.cnf
~/.my.cnf
今回は/etc/my.cnfに置く事にした。
/etc/my.cnfが存在しなかったので、下記の場所からコピーして編集。
$ sudo cp /usr/local/mysql/my.cnf /etc/
$ sudo vi /etc/my.cnf
[mysqld]の下に追加。
# MySQLサーバーの文字コードをEUC-JP(ujis)に設定
character-set-server = ujis
# クライアント側の文字コードが設定されていない場合はサーバー側の文字コードを使用
skip-character-set-client-handshake
MySQLを再起動。
設定が反映されているか調べる
$ /usr/local/mysql/bin/mysql -u root -p
mysql> show variables like 'char%';
結果
character_set_system以外はujisになっていますね!
character_set_systemはutf8のままでいいらしい。

次はPHPの文字コードを設定する。
こちらはMySQL接続後に下記のコードを入れるだけ。
mysqli_set_charset($db, "ujis");
あとはデータベースのテーブルを作り直したりするなりPHPのソースコードをEUC-JPで保存するなりなんなり。
 私はこれで止めました。(文字化けを)

2014年4月27日日曜日

JenkinsでFTPサーバーにデプロイする。

Publish Over FTP Pluginを入れる。


Jenkinsを再起動するとプラグインが有効になる。

[Jenkinsの管理]→[システム設定]に[Publish over FTP]の項目が追加されている。
[追加]ボタンを押して、FTPサーバーの設定を入力する。



ジョブの設定から、[ビルド手順の追加]に[Send files over FTP]が追加されているので選択。


必要な設定を記入したらOK.
ちなみにワークスペースをベースディレクトリとしているので、ディレクトリの設定はそこで行う。
[プロジェクトの高度なオプション]→[カスタムワークスペースを使用]で設定出来る。

僕のMacにphpMyAdminを導入する。

phpMyAdminのサイトからダウンロードする。
http://www.phpmyadmin.net/home_page/index.php


phpMyAdmin-4.1.14-all-languages.zipを解凍。
出来たフォルダを好きなところに置く。
あとはApacheの設定でそこにアクセス出来るようにすればインストール完了。
(参照:Web開発用にApacheの設定を変更する。

ブラウザからphpMyAdminのindex.phpにアクセスする。
以下のようなログイン画面が見えていればOK.


次にphpMyAdminの設定を行う。
phpMyAdminのフォルダにconfig.sample.inc.phpがあるので、それをコピーしてconfig.inc.phpに名前を変更する。


config.inc.phpをエディタで開いて編集する。
今回編集したのは以下の項目。
// ホスト名を一応バーチャルホストのに変えた
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'phpmyadmin.localhost';
// ローカルなので、パスワード入力無し
$cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = true;
これでよし。
設定したあとはApacheを再起動させる。
そしてサイドphpMyAdminのindex.phpにアクセスし、"root"でログインする。
これでもう使えるようになるよ!

2014年4月26日土曜日

"icons"の罠。

ローカルでWeb開発をしていたらですね、"icons"ディレクトリを作ってそこにアクセスしようとしたら、違う場所をアクセスするんですよ。
なんでかなーと思って調べてみました。

結論から言えば、同名のディレクトリが存在していたからでした。

/etc/apache2/httpd.confを見ると、ルートディレクトリは"/usr"を指している。
ServerRoot "/usr"
/usr以下のディレクトリを調べてみる。
$ ls /usr
$ ls /usr/share
$ ls /usr/share/httpd
icons
"icons"ディレクトリあるやん!めっちゃあるやん!

こちらとしては、/etc/apache2/extra/httpd-vhosts.confで設定したルートディレクトリを使ってほしかったのだけど。
httpd.confのルートディレクトリの設定が生きたままだったのかー。
ディレクトリ名が衝突してしまったみたいですね。

とりあえず手っ取り早く解決したかったので、"icons"と名付けたディレクトリを別名に変えました。

PHPでディレクトリ内のファイル一覧を取得する。

PHP5.3.0以降ならSPL(Standard PHP Library)ってのが使えるらしい。
というわけで、この方法でファイル一覧を取得出来る。
$dir = 'directory';
$itr = new RecursiveDirectoryIterator($dir);
$itr = new RecursiveIteratorIterator($itr);
foreach($itr as $fileinfo) {
    // 詳しくはSplFileInfoオブジェクトを参照
    if($fileinfo->isFile()) {
        $name = $fileinfo->getPathname();
         ...
    }
}