2014年4月26日土曜日

僕のMacにJenkinsを導入する。

そろそろJenkinsとやらに真面目に向き合ってみようじゃないか。
きっと友達になれるはず。

ではまずJenkinsをダウンロードしてくる。
http://jenkins-ci.org/



ダウンロードしたjenkins.warを好きなところに置く。
そしてターミナルから下記を実行する。
※[jenkins-home]はjenkins.warを置いた場所のパス。
$ java -jar [jenkins-home]/jenkins.war
ブラウザから下記にアクセスする。
http://localhost:8080/

導入完了。
簡単!
気安いヤツだ。

では早速ジョブを作ってみる。
ジョブ名を記入して[フリースタイル・プロジェクトビルド]を選択して[OK]を押す。

とりあえず雑多な設定はすっ飛ばして[ビルド手順の追加]→[シェルの実行]を選択。
シェルスクリプト入力欄に以下を入力して[保存]

echo "Hello, Jenkins!"

その後は左側のメニューから[ビルド実行]を選ぶと先ほど書いたスクリプトが実行される。
実行されたあとは、左側のメニューの[ビルド履歴]に履歴が追加されるので、
選んで[コンソール出力]を見ると…!

さて、毎回ターミナルから起動するのはめんどくさいので、Macの起動時に自動で起動するようにする。

以下のように、jenkins.plistを作成する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
	<dict>
		<key>Label</key>
		<string>jenkins</string>
		<key>ProgramArguments</key>
		<array>
			<string>/usr/bin/java</string>
			<string>-jar</string>
			<string>~/Jenkins/jenkins.war</string>
		</array>
	</dict>
</plist>
そして以下の場所にjenkins.plistを置く。
$ mv jenkins.plist ~/Library/LaunchAgents/
launchctlにjenkins.plistを読み込ませて、起動させる。
これで次回からは自動起動だ!
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/jenkins.plist
$ launchctl start jenkins

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