2014年4月22日火曜日

さくらの共有SSLを使ってiOSアプリをOTA配布してみる。

うちはわりと前からさくらのレンタルサーバーを借りててですね。
設定で共有SSLが使えるので、これを利用して開発中のiOSアプリをOTA配布しようかなーと思うたんよ。
Over-The-Air。OTA!

まずはさくっとさくらのレンタルサーバーで共有SSLを使えるようにする。
サーバーコントロール画面からドメイン設定に進めば設定項目があるのでチェック。


これで共有SSLの設定は完了。
次はiOSアプリをAdHocビルドします。
Xcode→[Product]→[Archive]でアーカイブを作成。
Organizerにて、[Distribute...]を選択。


[Save for Enterprise or Ad Hoc Deployment]を選択。


適切なプロビジョニングファイルを選択。
[Save for Enterprise Distribution]にチェックを入れ、必要事項を記入。


[Save]すると、*.ipaと*.plistファイルが生成されます。
(この例だとapp.ipaとapp.plist)
出来た二つのファイルを、[Application URL]に記入したパスへアップロード。
あとはこんなHTMLを書いて、iPhone/iPad/iPod touchからアクセスすると…!

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta name="viewport" content="width=device-width" />
    <title>download</title>
  </head>
  <body>
    <a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://xxxxxxxxxxx/xxx.plist">Install</a>
  </body>
</html>

インストールに失敗する場合、プロビジョニングファイルがAdHoc用じゃないとか、インストールしようとしている機種のUDIDが登録されてないとかだと思われます。
こちらからは以上です。

0 件のコメント :

コメントを投稿